ギャラリーMOS

三重県松阪市の画廊

山崎 有美

山崎 有美 Yumi Yamazaki

以前より二面性、両義性のあるモノに惹かれてきました。
光と闇、生と死…闇を知らなければ光の本質的な美しさに気づくことは出来ない。
人としての宿命のようなモノを生命の象徴にも感じる螺旋形や水と火、また女性や花に形を借りて制作しています。
闇と光、水と火の様に、どちらも無くてはならないモノ。人はそのバランスをとり続けながら生きる神秘的で尊い存在だと感じます。

絹と和紙を使った二重構造の新しい技法で描く方法を見つけ、この技法によって私の求める両義性を具現化し、表現出来るのではないかと考えました。
鑑賞者に女性の儚さや内に秘めている強さが同時に見え隠れするアンビバレントな感情を抱いて貰いたらと願い制作しています。

略歴など

略歴

2005年 愛知県立芸術大学 日本画専攻 卒業
2007年 愛知県立芸術大学 大学院 日本画専攻 修了

現在

日本美術院 院友
NHKカルチャー 講師
朝日カルチャー 講師

活動履歴

2007年 第62回春の院展 初入選
再興第92回 院展 初入選
第3回萌の会日本画展(松坂屋 名古屋店・銀座店、大丸 心斎橋店 )
2010年 松村公嗣 氏監修 春日大社奉納 「春日若宮おん祭絵巻」 制作従事
2011年 個展 (銀座・みゆき画廊)
2012年 個展 (岐阜 高島屋)
2013年 個展 (大丸松坂屋 名古屋店)
2014年 個展 (名古屋丸栄 ギャラリーエスパス) 以後16開催
2015年 個展 (京都大丸 ギャラリーエスパス) 以後16・18開催
テレビ朝日ドラマ 『スミカスミレ』 屏風絵制作
すずなり 日本画六人展 (豊田画廊) 以後毎年出品
2016年 個展 (豊田画廊) 以後18開催
個展 (西武高槻店)
2017年 個展 (そごう神戸店)
千彩 日本画三人展 (大丸松坂屋 名古屋店)
2018年 第6回 郷さくら美術館 桜花賞展 出品
2019年 ぎふ次世代の作家展 (加藤東一・栄三美術館)
個展 ートウカー (銀座 ギャラリーシーク)
風展 日本画・陶芸七人展 (岐阜高島屋)
2020年 山崎有美 石谷雅詩二人展 (ギャラリーエスパス名古屋)
個展 ―scarlet― (銀座 ギャラリーシーク)
二人展 ―心々染々― (豊田画廊)
2021年 二人展 望月知沙子・山崎有美 (京都大丸 アートサロンエスパス京都)
KENZAN (池袋芸術劇場)
2022年 美術新人賞デビュー 入選展
個展 (大丸松坂屋 名古屋店)