髙木 鈴香 Takagi Suzuka
人間とはなにか。
個とはなにか。
全は個にして 個は全なり 個は孤にあらず
美術には人間の存在の意味を問うために必要な「人間らしさ」を導き出すための答えが秘められているように思う。
それは経験から培ってきた複合的な想像力が生み出すものなのか、生まれながらにもっている人間の感覚が引き起こすものなのか。
それともまったく別のものなのか。
人間らしさを構成させる要素となるものは何か、そういったことを考えてこれまで制作を行なってきた。
表現が「個」としての存在を明らかにさせるならば、「個」がすべての人間の存在の意味を、すなわち「全」を暴くことにも繋がるのではないだろうか。
『手は外に突き出た大脳である』
哲学者のカントは言った。
手で考え、手で探り、手で生み出す。
私は、人間の手で生み出されるものが語ることを美術を通して明らかにさせたい。
- 略歴など
略歴
1997年 兵庫県三田市生まれ 2016年 愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻 入学 2019年 第70回全国植樹祭あいち
おもてなし花壇制作2020年 愛知県立芸術大学彫刻専攻卒業制作展 桑原賞
愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻 卒業
愛知県立芸術大学大学院 入学2021年 愛知県立芸術大学内naruギャラリーにて個展を開催(『流動する身体』展) 2022年 三重県ギャラリーMOSにて個展を開催